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2012年11月16日金曜日

自民党政権に交代したら金融緩和推進で円安・株高が見込まれる[武者リサーチ]

武者リサーチ(2012年11月16日)のストラテジーブレティン (83号)「転機到来、「デフレ容認政策」破棄必至 ~政権の交代で円急落、日本株式急進へ~」では、金融緩和策を支持する立場で、自民党政権に交代したら金融緩和推進で円安・株高になるだろうと見込みが語られています。
URL(PDF): http://www.musha.co.jp/wp-content/uploads/musha/bulletin_j_20121116.pdf

内容メモ/
・政権が交代し、日銀のデフレ容認政策が根本転換すれば、円と日本株式は劇的転換を見せるだろう
・安部総裁は2~3%のインフレターゲット、デフレ脱却までの日銀の無制限の金融緩和、日銀法改正を唱え、円高・デフレ脱却を政策のかなめに据えている。躍進が予想される日本維新の会、みんなの党などもほぼ類似の主張
・デフレは下記の悪影響を日本経済に与えてきた
生産性が上がらないが成長余地の大きいサービス産業を、価格下落によって疲弊させ経済活力を奪い続けた
円高とのスパイラルを引き起こし半導体、エレクトロニクス、素材などの日本の産業集積を破壊した限りない貨幣選好を定着させリスクマネーを金融市場から追い出した
年金生活者や公務員などの確定給付受給者を厚遇、労働所得の不平等な分配を定着させた
弱者の賃金を引き下げ格差を拡大させた
・米国において現実に成功している金融緩和は試す意義はある


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